2005/3

さーて、今月ももう仕舞いというところでやっと久々の海洋情報です。水温は19~20度。透明度は10~20mとポイントによりバラつきが激しいです。相変わらずウミガメは高確率、大物マダラトビエイとの遭遇はボツボツと続いております。くわえてたま~~にサメとの遭遇もあったりします。(あまり至近距離に来てくれないのではっきりはわかりませんがメジロザメの仲間ではないかと・・。ハンマーでないのだけは確かです)そうかと思えばやはりmクラスのマダラエイも出現。なにげに大物づいています。コブシメはあちこちでちらほらと見かけますが、産卵は今ひとつ盛り上がらず、今後に期待です。マクロではキンチャクガニが比較的はずれなく確認できております。抱卵個体もよく見るので運がよければ抱き合う姿に合えるかも。

だんだんと気候は暖かくなりつつあります。
水から上がった後も晴れてさえいればそれほど寒さもきつくありませんが、やはり曇ったり、雨だったりすると寒さはこたえます。

いやあ、寒い寒い・・・。
南の島だからと油断をしていると、天気によっては寒さが身に沁みます

さて、海のほうは、どうしても季節風の都合でベッタリ凪の海というのが恋しい今日この頃。透視度は15~20M位。水温は寒めの19度前後。
それでもウミガメはゾロゾロ出現。こんなにじっとしてたら凍死するんじゃないかと心配してしまうほどノンビリとすごしています。
場所によっては2M近いマダラトビエイがチョイチョイ見られたりしています。マダラトビエイって、大きくなればなるほど顔が間抜けになっていくような気がするのは私だけでしょうか?
小さなサザナミサンゴ周辺ではコブシメ産卵が一段落。
また暫くするとここや違うサンゴの周辺で産卵シーンが確認できることでしょう。

 

屋久島・海川ブログ
ymsをフォローする
シュノーケリング・スキンダイビング&ダイビングの屋久島マリンサービスYMS