衛生面や感染防止の観点において、当業界の中で一般的に行われている(水洗いと乾燥による)レンタル器材のマウスピースの使いまわし運用は、ゲストの皆様にとって非常に大きな不安要素だと考えます。
当店でおこなっていた、今まで通りの「洗浄→消毒→消毒」運用でも感染防止対策として不足はないと考えますが、不安要素の排除、安心感も「思い切り遊ぶ、楽しむ」ために大切な要素です。
そこで、全コースにおいて、在庫分がなくなるまで1名毎のマウスピース交換と提供を実施します。
(レンタルスノーケル・レンタルレギュレータに適用いたします)
プログラム終了後にマウスピースはお渡ししますので、今後のダイビング(レンタル品に取付可能であればシュノーケリングなどに)にご利用いただければと思います。もちろん、既にお持ちのマウスピースの持ち込み(固定用タイラップ、クランプなどもお持ちください)にも対応いたします。
もともとコロナウイルスとは関係なく、マウスピースの全数交換を視野にマウスピース交換可能な器材選択と在庫確保を進めていたこともあり、それなりに数を確保できているので、現在の在庫数でもしばらくの間は充分に対応可能です。
(但し子供用スノーケルについてはスノーケル自体の構造上等の理由から、都度交換には対応できかねますので今まで通りの洗浄・消毒(+熱湯消毒)にて対応します。交換を優先し大人用器材を使うと逆にコースの安全度が下がると判断しました)
ゲストの皆様が安心してプログラムにご参加いただける一助となれば幸いです。
以下は過去の取り組みです。
従前より、YMSではマウスピースの衛生管理について一般的なレンタル器材運用(水洗いと乾燥)に不足と考えており、実際に
「衛生的な観点から、マウスピースは都度(界面活性剤による)洗浄・塩素系薬剤・(使用直前の)アルコールを利用しての消毒。希望者にはマウスピースの販売も可能」 という形で対応しておりました。
理想的には、参加者全員に個人用マウスピースをご用意(ご購入)いただきたいと考えておりますが、現行プログラムの料金に追加して、マウスピース代をお客様にお願いすることになるため、お申込み検討時に価格の段階で選択肢から外れる可能性が高く、基本設定は当店でもマウスピースの使いまわしとしております。
今後、現状の衛生管理(洗浄→消毒→消毒)を最低限としたうえで、どのようなマウスピースの運用に取り組んでいくかは検討していきたいと思います。