気になる・・・。“障害物?乗り物?遊具?人気者?”

気になる・・・。“障害物?乗り物?遊具?人気者?”

さて、水の中はちいと寒さが戻ってきたり(幸い僕はまだ当たっておりませんが18℃があったとか・・・。僕のコンピューターは20℃までしか下がってません。下がってないんですよ。下がってないんだってば!)、それでも着々と春の足音が近づいてきております。
そんななか、のんびりダイビングの真っ最中になにやら一生懸命なウミウシの姿を見かけました。岩の隙間からニョキッと生えたヒトデの足を乗り越え乗り越え進んでいるのですが、なぜそんなに厄介なところを進んでいるのか???
写真のシーンはすでに2本目の足を乗り越え終わろうかというところ。この手の柔らかいウミウシ君達は案外移動が早いのでお客さんといっしょにしっかり見ておりましたが、たまたま進行方向に障害物があったからこうなったんだろうと納得しておりました。
が。
帰ってから写真として見直してみると、実にこのヒトデに3匹。周辺には4匹程、てんでばらばらの種類の極小ウミウシ君たちが集っておりました。
中でもいちばん大きいのがこのコノハミドリガイだったのです。
この写真では右側のヒトデの足にこれまたちいさいシンデレラウミウシの子供がついているのが、かろうじて確認できます。

さて。

そうなるとこのシュチュエーション。
俄然わけのわからん擬人化妄想が膨らみます。

みんながたまたまヒトデのいるところを同時に通りがかった。   うーん・・・。
ヒトデの隠れているところになんか美味いもんがあってみんなが食べにきている。   ようには見えない・・・。
ヒトデに乗ってみんなでお出かけ。  どっちも速くないけどむしろウミウシのほうが俊足。て言うかヒトデ全然動いてないし・・・。
実はヒトデのぼりという遊びがある。   なわけない・・・。
このヒトデが何かウミウシをひきつけるものを持っていて実は人気者だった。(笑)

些細なひとコマですが、勝手な想像を膨らまし放題です(笑)

 

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