2006/3

たいそうお久しぶりとなりました気まぐれログでございます。

さて、ここ数日で一気に水温がいい感じに暖かくなってきて、現在23℃。透視度はかなりばらつきがありますが、18~25mというところ。寒さが緩んだ水中はとても快適に思えます。まだ水温に不安定さが残るものの、ぜひこの暖かさが続いてほしいものです。

コブシメはやはり産卵が続いており、水温の上昇とともにその活性もあがっているように感じます。少し時間をかけてあげれば、調子近距離での観察も可能です。今回はワイドレンズ直近での産卵シーンの撮影もできました。

カツオの大群が一気に頭上を駆け抜けていったり、大型のツムブリの群れも悠々とダイバーの周りを泳いでくれたりと大迫力の光景にも出会えました。

もちろんウミガメも相変わらず元気に暮らしていますので、追い回したりしなければ至近距離での出会いは十分可能です。

安全停止中にはとても大きなトビエイが手を伸ばせば届きそうなところまで、わざわざダイバーを見に来たようで、予想外の大迫力の出会いとなりました。

川でのダイビングは水面(淡水)は12~13℃とかなり厳しい水温ですが、下の海水は18℃。潜降していくと、この18℃は非常に暖かく感じます。また、この比重差と温度差による境界面の揺らぎ(サーモクラインとハロクラインの両方)はとても言葉ではいつくせない幻想的な光景です。(ただしとても冷たいですけどね)またこのクラインの特性上、撮影は非常に困難でカメラマン泣かせです。ぜひ寒さへの覚悟を決めて一度チャレンジしてみてください。

サツキハゼはあちこちでカップルが誕生してきていて、こそこそと群れから離れて愛を育んでいるようです。海水温の上昇に伴って、小型のギンガメアジの群れ、マルタウグイなども出てき始めました。

テナガエビはまだチョット早いようで、限られた場所で数個体が確認できる程度です。スジエビはいたるところで抱卵個体が確認できますし、クロヨシノボリはそろそろ産卵のシーズンのようで、卵を抱えたメスのおなかは鮮やかな黄色になっています。これからしばらくはこの黄色を見るチャンスが多くなる予感がします。

この調子なら、淡水域もこれからどんどん賑やかになってくると思われます。

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