2000/5

00/05/30

上げ止まっていた水温がやっと戻り始めました。現在25℃前後です。陸上では、天気が良ければ、もうノースリーブでOKという陽気です。透明度も(ポイン トによってばらつきはありますが)だんだん良くなってきているようです。別に珍しい魚ではないですが、オヤビッチャ(地方名ヘキ、ヘキンコ)が目に見えて 多くなってきています。この魚が増えてくると、ものすごく夏を感じます。当然、ほかのチョウチョウウオや、スズメダイの仲間などの夏の魚達も増えてきま す。ただし、今年、この時期だけかもしれませんが、クラゲが異常発生しています。ポイントにもよりますが、エントリーしてしばらくは(浅い場所では)クラ ゲの中を進むようなダイビングをしたケースもありました。なるべくクラゲの少ないポイントを選んでいますが、念のため長袖のスーツを用意することをお勧め します。

やっと、ギンガメアジの群れの画像をアップしました。こんなに居るんですよ!!

運が良ければあなたもこいつらに会えるかもしれない・・・。(原、ビーチにて)

このサイズの群れなら、ほぼ100%見られます。

00/05/20

5月中旬総括 体験ダイビングは元浦が中心でした。海況は比較的安定していましたが、若干透明度が悪く、(10~15m)水温も上がり止まっています。生 物は着実に増えてきており、元浦でもヘコアユが確認できています。アオリイカも産卵のためでしょうか、大型の個体を良く目にします。ファンダイブは、一 湊、栗生、元浦、原を使いました。原では回遊魚が安定して出現しています。一湊は久しぶりに潜りましたが、やはり透明度は他のポイントに比べて安定してい ます。大型のコブシメの姿が多く見られており、産卵が近いことを感じさせてくれます。また、バイカナマコに潜んでいたオウモンイザリウオの幼魚も確認しま した。栗生では、ウメイロモドキの群れが多く出現しています。いつも通るコースで、タコの産卵が始まっているようで、簡単に観察できています。

00/05/10

GW総括 GWは体験ダイビングが多く、ポイントもほとんど元浦でした。水温は23~24℃。透明度は10m前後で少し悪かったです。潮の加減で流れ藻が 多く流れてきていて、さまざまな魚たちも一緒に漂着していてなかなか見ごたえがありました。しかし流れ藻が来るぐらいですから、一緒にクラゲの仲間も多く 流れてきていてチョット閉口しました。(一時的なものです) また、クビアカハゼを中心に、共生ハゼも活発に活動し始めているようで、観察しやすくなって います。体験ダイビングでウミガメも登場しました。

ファンダイブは、原を中心に潜りましたが、どんどん魚が増えてきています。透明度はばらつきがありますが、15~25m。水温は23~25℃。ギンガメア ジも、いつもの小型の群れだけでなく大型のものの群れが接岸していて、5割くらいの確率で大きい群れが見られています。カマスの群れも健在で、着々と育っ ています。また、ロウニンアジも観察でき始めました。中間では、ヘコアユも確認できました。

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