2005/5

例によって、久しぶりの海洋情報です。
今月後半はなぜか水温は下がったまま、22~24℃。なぜかいまさら流れ藻があちこちでちらほらと見えております。透視度はまあまあの15~20m。ハナヒゲウツボやジョーフィッシュ、ハダカハオコゼなどの定番人気者たちは比較的安定して見られています。ツムブリやカンパチなどの回遊魚は運しだいではありますがやはりそこそこ確認できます。ごく浅い場所では今年初のロウニンアジも確認。でももっと暖かい水温で出会いたいですね。
先週から今週にかけて、ハンマーヘッドとも遭遇が複数回ありました。といっても初めはボート上から数匹のハンマーが泳ぐ様を確認するだけでしたが、その後数日は一応水中でも遭遇。それなのに手元にあったカメラは、船上からハンマーを見たときはフィッシュアイ、水中で遭遇したときは100ミリマクロ、一番近くで見れたときは体験ダイビング中と、結局自分ではい一枚もカメラに収めることはできず、自分の撮影運のなさを痛感させられた出会いでありました。
淡水域では、アユとボウズハゼが遡上をはじめています。
どちらも小さいので、撮影は困難と思いますが、場所によっては残タンクでチャレンジもできそうなので、もし興味のある方は一声おかけください。ただし水温は16~18℃。覚悟を決めてからチャレンジです。

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