2006/07

時化の予報が出ながらも、場所によっては、結構快適に潜れている屋久島です。

水温は25~27℃、突然24℃なんて潮にちょこっと当たってみたりして、サーモクラインがばっちりその美しさを見せてくれます。透視度は15~20mというところ。やはりうねりは多少の影響が残っていますが数メートルも潜ればほとんど問題ないですね。明日以降の復調に期待です。

本日の逸品
水の中にも共同戦線というのがあるもので、シロブチハタ数匹と、キンチャクフグ2匹がタコを追い掛け回していました。

モビングといわれる防衛行動のようですが、本来もう少し縄張り意識の強い子達が行うもののような気もします。なんとも微妙な組み合わせです。

気の毒なのは追われるタコで、ちょっと逃げて止まった日にはまた上から追い回されて、岩陰に隠れれば周りでじっとガンを飛ばされるしで、見ていると少々同情を誘われます。

ほか出演者の皆さん
相変わらずダイバーの周りを泳ぎつづける小さなキビナゴの大群。ちょっとお惚け模様のアオウミガメ。卵を守るため、噛み付かんばかりに襲い掛かってくるクマノミ夫婦。食後で体力一杯のはずなのに、全力疾走でもやはりノロノロのトウカムリガイ。そこそこ立派なサイズのツムブリの群れ。ちょっと物足りないサイズのカンパチの群れ。微妙に毛が薄いオランウータンクラブ、などなど。

タイトルとURLをコピーしました