2006/01

すっかり寒くなりましたが、昨年末からメジロザメと続けての顔合わせです。場所は、以前から使うかどうしようか迷っていたポイント(足場の悪さが尋常じゃありません)しかも会えるのが水深3~5mの超浅場。前回の遭遇では目の前数mまで寄ってくる個体もありちょっぴり恐怖すら感じました。ニザダイの大群、カツオの群れなども確認できるなかなかの場所です。地形もなかなかダイナミック。とにかく問題は足場のみと言うポイントです。今後もよほど条件のそろったとき以外はなかなか使えないとは思いますが、ちょいちょい調べておきたいと思います。コブシメの孵化を継続して観察していたポイントは、昨年末の時化のときに周囲の岩が崩れたり転石がかき回されたりしていて卵はすっかりなくなっていました。しかしその周囲ではたくさんのウミウシやヒラムシが確認でき、お客様にはどっかりと腰をすえて撮影を楽しんでいただきました。
今期はもう封印と思っていた河川域ダイビングもお客様と相談の上寒けりゃあがろうと言うことで潜ってみたところ、水面近くの淡水は恐怖の8~10℃なれど、汽水域はまだ18℃ほどあり、じっくりと撮影を堪能していただきました。日ごろ見ない生き物がここそこにいるので結構楽しんでいただいたようです。

タイトルとURLをコピーしました