寒い寒いといいながらいまだウェットで潜っている水温18~21℃です。黒潮の影響のある場所は約一度の暖かさがあります。昨日あたりから暖かい南風がちょっとした時化を連れてやってきてしまいましたが、場所を選べば潜れる状態です。透視度はついぞ最近、軽く30mはありそうな日もありました。それ以外はまあ総じて12~20mといったところです。相変わらず人の行かないポイントでばかり潜っていて、ダイバーの姿をトンと見ることがありません。例年はこの時期になるといなくなる木っ葉ギンガメアジが今年はまだ健在です。大きさは20センチ前後とかなり小さめで群れの動きも早いのですが、ちょろちょろと動き回る数百匹の群れは微妙に迫力不足ながらなかなかいい感じです。ツムブリの群れも同じ場所で回っていたりします。潮の動くときには群れものとの遭遇率がアップするのですが潮が止まると何故かぱったりと魚影が薄くなってしまうので結構ギャンブルなポイントでした。また、身の丈程もある大物アオウミガメや、マダラトビエイもちらほらと出現しています。
2006/1
