いよいよ八月となり夏真っ盛り!
水温は29℃と温いくらいです。透視度はやはり場所により大きく異なりますが、15~25m位。運次第と思いましょう。
海況は比較的安定しています。
本日の逸品
久しぶりのご登場となります、アゴハタ。「きっとこの辺が隠れ家かな」という場所を中心にしてはいるものの、あっちへフラフラこっちへフラフラとその動きは結構つかみどころがなく、意外とじっくりと対面しにくかったりしました。
ほか出演者の皆さん
キビナゴいっぱい!ツムブリ少々、カンパチそこそこ、あまり踊らなくなってるけど模様はまだまだ子供のチョウチョウコショウダイ、はじめてみた珊瑚から泳ぎ出ているパンダダルマハゼ(でも一瞬)、海草に埋もれてやる気が萎えているニセアカホシカクレエビ他クリーニングエビの皆さん、やはり埋もれていじけてる様にも見えるダンゴオコゼ。などなど
そして久しぶりに川情報
豪雨やら何やらでおおわらわの九州のはずなのに、すっかり日照りで雨の降らない屋久島は川の水量が減っております。おかげで水温もかなり高くなり27℃をマークした場所もあります。さすがに淡水魚には厳しい水温のような気がしますし、おまけに夏休みで子供たちがあちこちから飛び込んできてかなり賑やかな場所も多くなってます。
そんな中、少々だるそうではありますがヨシノボリなどのオス同士の戦いはがっちり続いています。このだるさが伝染してはならぬと、気分を変えていつもと違う場所をもぐってみると、見事な型(25㎝超)の鮎やヤマメを見ることができました。ここはハゼやテナガエビがあまりいませんが、このアユとヤマメでもうおなかいっぱいという感じでした。ふと水温を見ていると25℃。渓流、清流型の両種にはかなり厳しい水温のはずなのですがともに元気に泳いでおりました。