2007/06

水温は18~22ってもうぐちゃぐちゃでした。潜るまではコンディションが読めないというなんとも厳しいGWになってしまいました。結局、GW全般、透視度が悪く一番悪いときは5mをきりそうな勢いでした。

なんてなことを言いながらも、GWがあけてからは透視度はかなり持ち直して、15~25mと比較的いい感じで推移しています。ちゃんと青い海も戻ってきています。

しかし水温は21~25℃とGWに比べ高めにはなってきたもののその動きは潜ってみるまでわからないのでそれなりにドキドキします。

GW中は何故かガイドネタのキンチャクガニが、いつものキンチャクガニでなく、ヒメキンチャクガニが良く目に付きました。
中には大きなイソギンチャクをはさみに持つでなく、抱え込んで持っているものまで確認できてこれはイソギンチャクとカニの出会いの何かのヒントでは???などとステキな想像が頭の中で繰り広げられています。

また、クビナシアケウスが、立て続けにあちこちででてきました。
何匹も集まっていることもあるので、もしや繁殖かい?とも思ったりしています。今後、抱卵個体が出てくると嬉しいですね。

マークしていた産卵間近のガラスハゼは、見に行ったときにはちょうど産み終るところで、残念ながら産卵自体の観察は出来ませんでした。残念!

クマドリカエルアンコウも少しずつその位置を変えてはいるものの、まだ見ることができています。

少しでも潮が入れば回遊魚との遭遇率がぐんとよくなっています。ツムブリの群れがダイバーの周りをぐるぐるということもちょいちょい出てきました。

体験ダイビングでもポイントによりますが、カメとの遭遇率は今のところ5割以上。なかなかにいい感じです。

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