
先週土曜日、“屋久島海祭り”なるイベントがおこなわれました。
ダイビング事業者組合からはAMの海岸清掃には7社、PMの磯観察会には4社が参加しました。
屋久島全島でおこなわれるイベントとして定着してきた感のある、この海祭り。
わたくし、今年もがっちり参加させていただきました。
あまり海が話題に乗らない屋久島では非常に貴重な機会。
午後の磯観察では島民、観光のかたも一緒に春田浜の生き物たちを観察したり戯れてみたり、泳いで(!!)みたりとても楽しい時間を過ごすことができました。
スタッフとして参加しているわれわれも、普段とはちょっと違う自然へのアプローチとしてけっこう楽しんじゃいました。
“無理せずお休み・・・”
時化っぽい海が2日続きました。
まあ、1日目は見事な時化だったので迷い無く中止。
で、2日目は、気合入れて頑張れば、微妙に潜れそうな海。
なので、お客様にはこんな感じで状況説明。
「潜るには潜れますけど、うねりや透視度等コンディションに恵まれず、いつもの屋久島の海とはいいにくいので、私、“今日はお勧めしません”」 と・・・。
で、相談の結果。「今日は止めましょう」と相成りまして・・・。(手続上は天候理由による中止です)陸上の天気は上々だったので、島内観光を満喫したそうです。
たしかに、わざわざ遠くまで来てくれたお客様に「潜れません」といってお帰り願うのも申し訳ないのですが、だからといって、無理して潜ってもお客様にとっての屋久島らしい海を楽しんでもらえないならそれも悲しい話。
せっかく来たお客様のために頑張って潜ることも考え方として、決して否定するものではありません。そんなお客さまももちろん状況の許す限り全力でご案内します。
でも、YMSでは、こういう控えめ(YMS的には至って普通なのですが)なスタンスで海況判断し、お客様に選択肢として提供するのも、お客様のためと信じております。
お客様のダイビングについての考え方、技術、目的、スタンスなどさまざまな条件によって、中止の判断基準もまた、ダイバー全員が完全一致とはいかないでしょう。
無理せず、あわてず、屋久島のいつもの海を・・・。
トップページでも書いておりますが、YMSのスタンスです。
以前、わが子のお世話になっている小学校の川遊び(?)を一緒に楽しんできたことをご報告いたしましたが、今度は、もう少し話が大きくなりまして・・・。
昨年は、環境文化村財団からのお仕事で「出張屋久島研究講座」の講師として小学校とのお付き合いが始まったのですが、その年の川遊びの先生として、そして今年も川遊びの先生(兼父兄)として、さらに今回は教員研修(先生方の研修会)と家庭教育学級(児童と父兄で参加する校外学習イベント)の先生としてお招きいただきまして、春田浜ネイチャーウォッチングリーフで「サンゴの健康診断」をやってきました。

肝心の「サンゴの健康診断」では、昨年の同時期と比べるとデータ的にはそれほど変化がない状況です。
が。
実際のところ、海水浴場として開放されるこの場所では、多くの人たちに踏まれたり蹴っ飛ばされたりしてしまい、若いサンゴ達にはとても苛酷な環境のなか、それでも衰退することなく、しっかりとここで根を下ろす株や新しく根付きつつある小さな株も多く見受けられ、なかなか感慨深いものがあります。
去年は国際サンゴ礁年で何度もやってきたことではありますが、こんなに年齢層が広く、そしてひとりで遣り繰りするのは初めてです。参加者のはずの先生方や父兄の皆さんのお手伝いとあたたかいご協力をいただきながら、なんとかイベントを無事に終えることができました。
なにしろ小学校一年生から先生までの非常に幅広い年齢層の皆さんの先生をするという、なかなかハードルの高い一日。いつものお仕事とはかなり毛色の違う内容なので、緊張しまくりではありますが、やはり楽しい!
そんな状況ですので、残念ながら時間中の写真は一切ございません!だってそんな余裕なかったんだもん・・・。
(同じ場所で撮った可愛い赤ちゃんサンゴの写真で許してくださいまし・・・・)
容赦なく襲い掛かってくる(笑)子供の素朴な疑問と鋭い視点と先生がたの理論的な質問。そして、ふりそそぐ参加者皆さんの興味に満ちた目と、地元の海での新しい発見に輝く瞳。
講師として呼ばれてはみたものの、僕のほうが多くのことを教えてもらい、そしてたくさんの知的な刺激をうけ、本当に感謝感謝です。
というわけで、今回のわたくしは、父兄で、先生で、先生の先生で、海遊びのインストラクターというなんとも楽しいポジションをこころゆくまで堪能させていただきました。

海水浴場開きと安全祈願祭、そして水難救助訓練
こちらも梅雨があけ、本格的な夏の到来です。
夏といえば海、ダイビングのみならず海水浴のシーズンでもあります。
そんなわけで、今年も海水浴場開き。参加してまいりました。
今年はついに海水浴場にAEDも設置され、毎年恒例の神事のあとは、海水浴場監視員さんだけでなく、地元中学生も参加しての水難救助訓練です。去年は救助者役だったわたくし。今年は溺者役として参加です。その勇姿は残念ながら溺れていたので写真はありません(笑)
限られた時間の中で、海からの溺者の引き上げや、心肺蘇生、そしてAED使用法などの講習もあり、かなりぎゅうぎゅうの内容でした。

行事終了後、海へと駆け出す子供達のうしろ姿を見ながら、安全に夏を乗り越えられることを祈りつつ、僕達の仕事も事故無く過ごせるよう努力することを再確認したのでありました。
さて、昨年はお呼ばれ講師として参加してきた地元小学校の生活科での川遊び。
今年は父兄として押しかけてまいりました。

いざ、始まりのご挨拶では、結局、学校の先生から“川遊びの先生”と紹介されて、恥ずかしいやら、照れくさいやら、うちの子まで変な顔して僕のこと見てました(笑)
さて、そんなこんなで、授業の名を借りて、泳ぐやら、転ぶやら、網を持って駆けずり回るわ、思い切り川で遊び倒すのみという、素晴らしく子供受けする授業を堪能してまいりました。
はじめは怖がっていたはずの子たちも、エビやらカニやら魚やら、全員なんかしら捕まえて何とか満足してくれた模様。
エビの卵を見つけたり、魚の顔が意外に派手だってことに気がついたり、カニにはさまれると本当に痛いということがわかったり(挟まれたのは僕です)・・・。
それぞれ思い思いの収穫をその心に持って帰ってくれたものと思います。

自分が子供の頃は、まさか学校で川に遊びにいけるなんて思いもしなかったですが、さすが屋久島。学校徒歩圏でこれだけ泳げて遊べる川があるのは贅沢ですね!
子供達がこれからも自然を自然として受け止めてくれる機会ができればと思います。
来月は、父兄の皆さんと一緒に、海辺の観察会の予定。今度はちゃんと講師としてお呼ばれです。(笑)
なにして遊び倒そうかと、今から楽しみです!!!
屋久島の世界遺産センターで、08/29から10/07まで、
国際サンゴ礁年記念 特別展示をやっています。
「覗いてみようサンゴ礁の世界」

山、杉など陸の資源ばかりが注目される屋久島の文化施設としてはわりと画期的な展示です。
「サンゴとは何ぞや?」という基本的なところから、屋久島で見られるサンゴの紹介や、写真展など、内容は盛り沢山です。
YMSオーナーは国際サンゴ礁年2008屋久島実行委員会の一員として、写真展の写真を提供しています。「きれいな写真を」ではなく、屋久島のサンゴについて、いい顔も悪い顔もお見せできればと思って写真を選びました。
お時間がありましたら、ぜひ一度足をお運びください。
日時 2008/08/29~2008/10/07
09:00~17:00
場所 屋久島世界遺産センター 1F 多目的ホール
0997-46-2992
主催 環境省九州地方環境事務所
財団法人 屋久島環境文化財団
国際サンゴ礁年2008屋久島実行委員会
国際サンゴ礁年2008in屋久島サイト

先の川遊びに引き続き、再び地元小学生たちと一緒に外遊びをする機会に恵まれました。
違う学区の小学校ですが、同業他社の方と一緒に“国際サンゴ礁年2008in屋久島実行委員会”の一員としてサンゴの観察会のお手伝いにいってきました。
時間があまり長くないので、ここはいきなりコーラルウォッチでサンゴの健康診断に突入!
その診断結果は、後日まとめてから学校にもっていくこととして・・・。
“先生”と紹介されるとなんとなく気恥ずかしいですが、子供たちと海に向かえば、われわれお呼ばれ先生も、もうあとは、ただ皆と一緒に遊んでるおじさんです。(笑)
やはり子供たちと向かう海は、また新しい感動や喜びを僕たちに教えてくれます。
この機会を作ってくださったのは、地元小学校の校長先生が仕切っている集まり。
感謝感謝の貴重な時間でした。

南の島の割には海開きがのんびりだなと思いつつ、毎年7月中旬に屋久島の海開きが行なわれます。
今年は7月16日。海の家はまだ営業準備中。
YMSオーナーもちょいと仕事を休んで参加してきました。
例年は、海開きと神事、初泳ぎで終わりなのですが、今年は数件のダイビング事業者そして、島内の総合病院の医師と看護士も参加して、水難救助訓練も行なわれました。
今までになかったことなので、段取りやらなんやらも含め、いろいろと今後への課題もありますが、行政なども屋久島の海の観光にやっと目を向けてくれたような、そんな気がします。
とにかく「事故やらなんかあると、助けるのはものすごい大変だ!」ということが、行政関係の方々をはじめ、参加された皆さんにわかっていただけたかと思います。
助けることももちろん大事ですが、そんな事態にならないことがもっともっと大事です。
今年の夏も安全第一。
安全に楽しく過ごせることを願うばかりです。

先日、地元小学校の校外活動の先生(???)として、川の生物の観察のお手伝いをしてきました。参加者は小学校1.2年生の子供たち。いやあ、みんな元気元気!
屋久島環境文化財団の事業として、小学校の先生の研修会に講師としていったのがご縁で、今回の授業にも声をかけていただいたのです。 じつは国際サンゴ礁年の活動の一環としてサンゴ観察会とかもしたかったんですけど、学校から歩いていけるエリアに小学校低学年がいけるような場所がなかったので、趣向を変えて川の生物を見に行くことになったんですね。
とはいえ、川だってもう楽しいったらありゃしない!!
子供たちは小さなエビや、何種類かのハゼをかなりの数、捕まえ(もちろん最後にはちゃんと放してきました)てきましたが、婚姻食が出ているもの、卵を持っているもの、手に乗ってくるようなもの、さらに川なのに結構立派なウミヘビまで出てくるサプライズもあり、地元の遊び場といえ、子供たちにも新鮮な出会いがいくつもあったようです。
それにしても子供たちのエネルギーはスゴイ! いつの間にやら網を持って走り回ってるし、飛び込んで泳ぎまくったりしている子もいたりして。
我が子とほとんど変わらない年の友達もたくさんできたし、なにより子供たちの楽しそうな顔、キラキラした目は本当に素敵でとても充実した時間をすごさせてもらいました。 みんな!どうもありがとうっっ!
ダイビングは「水中世界に人間がお邪魔すること」という考え方をしています。観察、撮影等の目的を問わず、むやみに魚を追いまわしたり、捕まえたりすることのないようにお願い致します。生物を探すため岩などをひっくり返した場合は、必ず元の位置に戻してください。もちろん、餌付け等は致しません。
エントリーのときには「おじゃましま~す!」
エキジットのときには「ありがとおぉっ!!」
たとえ、声には出さなくてもそんな気持ちを持っていたいものです
口に出すには、正直、ちょい恥ずかしい気もしますしね
人間と水中世界をつなぐ案内人としてとして、島にも人にも海にも真摯にむかいあっていきたいと考えます。