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ウミガメ観察会 2010

今年も永田ウミガメ連絡協議会によるウミガメ観察会が始まります。
毎年毎年の繰り返しになってしまいますが、ウミガメの産卵観察については、賛否含め、多くの見解や意見があります。

個人的な見解からすると、産卵の見物はどうかなあ・・・。と思います。
もし自分の家族の出産に物見遊山で100名近い見物人がいたらと思うとわかりやすいでしょうか。
でも、その100名がまったくコントロールをされない状態で、砂浜で各々ウミガメを探すとなれば、これまた、とんでもないウミガメへの産卵妨害です。

しかしながら、(水族館とか動物園というのと同列に語るわけにはいきませんが)本物の地球の仲間たちとの出会いの場と考えることも、また重要な側面 です。やはり生で新しい命の誕生の瞬間に立ち会えることは、比類のない感動を呼び起こすことも確かです。もしかしたらその感動をきっかけに、自然への興味 を喚起したり、動 物の研究や保護に携わる人が出てくるかもしれません。

単純に何がよくて何が悪いということではなく、よく考えてみて、実際に自分は見に行くのかどうかを決めていただければと思います。

なお、島内にはウミガメに関する学習施設としてうみがめ館というのもあります
ウミガメに関するスタンスなども含め、ぜひご一読いただくことをお勧めします。
(こちらは産卵などの観察会はおこなっていません)

以下、九州地方環境事務所HPよりの転載です。

【お知らせ】屋久島永田浜ウミガメ観察ルール2010の策定について

2010.04.01 九州地方環境事務所

その結果、平成22年度に適用するルールとして、「永田浜ウミガメ観察ルール2010」を策定しましたので、お知らせします。

1.永田浜ウミガメ保全協議会

(1)概要

永田浜ウミガメ保全協議会(事務局:環境省屋久島自然保護官事務所)は、ウミガメの産卵ふ化環境の保全と適正な利用の両立を図るため、平成21年3月に地域の自主ルールとして策定された「永田浜ウミガメ観察ルール2009」の見直しを行ってきました。

平成21年3月に策定された「永田浜ウミガメ観察ルール2009」の適用状況を確認するとともに、必要に応じて見直しを行うことにより、ウミガメの保護とその産卵・ふ化環境の保全を図り、適正な利用のあり方を継続的に検討することを目的とし、平成21年12月に設置された組織。

(2)構成団体

地域関係団体
永田ウミガメ連絡協議会

特定非営利法人屋久島うみがめ館

社団法人屋久島観光協会

財団法人屋久島環境文化財団

関係行政機関
鹿児島県環境部自然保護課

鹿児島県熊毛支庁屋久島事務所

屋久島町環境政策課

九州地方環境事務所屋久島自然保護官事務所(事務局)

2.平成21年度における実施状況と課題

昨年度永田浜ウミガメ観察ルールを適用した結果、観察会及び夜間臨時開館後の夜間の永田浜への立ち入りは減少し、観察会等の参加者のウミガメに関するマナーは向上した。
一方、明け方にウミガメ観察に訪れる人が増加したが、ルール2009では適用時間を明け方までとしていたため、注意が困難であった。
近年ウミガメの上陸・産卵時期が早まっており、毎年4月上旬には初上陸が観察される。このため、ルール2009では適用期間としていなかった観光客が多く来島するゴールデンウィークを含む5月1日~14日の期間について、夜間の利用によるウミガメへの影響が懸念された。

3.永田浜ウミガメ観察ルール2010について

(1)ルールの概要

1)適用場所:永田浜(いなか浜、前浜、四ツ瀬浜)
2)適用期間・時間:5月1日~8月31日 19:30~翌朝5:00
3)適用対象者:永田浜を訪れる全ての方
4)主なルールの内容
期間中、永田浜に立ち入り、ウミガメを観察する方は、次のルールを守ること。

〔1〕5月1日~5月14日
浜には立ち入らないこと。
〔2〕5月15日~7月31日
永田ウミガメ連絡協議会が開催する観察会(20:30~23:00、定員80名、予約制)に必ず参加すること。

【観察会予約受付期間】4/1~7/31 13:00~17:00

問い合わせ先:永田ウミガメ連絡協議会(事務局)

URL:http://umigame.refire.jp

TEL:090-8768-4281

〔3〕8月1日~8月31日
NPO法人屋久島うみがめ館の「夜間臨時開館」の実施状況について、永田浜ウミガメ保全協議会(事務局:屋久島自然保護官事務所 TEL:0997-46-2992)へ問い合わせること。
また、ウミガメ保護柵に立ち入らないこと、焚き火・キャンプの禁止や、ウミガメ観察時に守るべき事項として、光を使用しない、カメラやビデオ撮影は行わない等の守るべき10のルール、及び報道関係者や研究者などの対象者別ルールがある(参考資料参照)。

(2)主な改正点

1)適用期間の延長
(改正後)5月1日~8月31日 ← (改正前)5月15日~8月31日

○ウミガメの上陸・産卵頭数が増加している5月1日~14日のウミガメへの影響を軽減するため、ルールの適用期間を延長した。
○延長期間については、浜へは立ち入れないものとする。

2)適用時間の明確化
(改正後)19:30~翌朝5:00 ← (改正前)観察会等開催時間~明け方

○明け方に訪れる見学者に対して明解な説明を行うため、ルールの適用時間を明確にした。

3)8月1日~8月31日の浜への立ち入りについて
○立ち入りのための事前レクチャーを担うボランティアの参加状況により、7月中旬に決定をする。

○当該期間中の立ち入りについては、7月中旬以降に永田浜ウミガメ保全協議会へ問い合わせることとした。

4.問い合わせ先

九州地方環境事務所屋久島自然保護官事務所(担当 森) 電話0997-46-2992

5.参考資料

永田浜ウミガメ観察ルール2010 [PDF 284KB]

永田浜ウミガメ観察ルールガイド2010 [PDF 4,508KB]

6.参考ホームページ

屋久島世界遺産センター http://www.env.go.jp/park/kirishima/ywhcc/
>永田浜ウミガメ保全協議会
http://www.env.go.jp/park/kirishima/ywhcc/np/umigame.htm
>永田浜ウミガメ観察ルール2010
http://www.env.go.jp/park/kirishima/ywhcc/np/urule.htm

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