屋久島とあるポイントの風景。
超浅場で結構ボキボキと折れたり（折られたり？）、特に数年前の台風で壊滅的ともいえるようなボッキボキな様相になってしまいましたが、もともと厳しいところにあるのは、打たれ強いの裏返し。
えらい勢いで復活してきております。
ある意味サンゴの一斉代替わり。言いようによっては「海の代謝」なのかもしれません。
この調子なら、以前のような「見渡すかぎり一面がサンゴ！」の状態になるのもそう遠くないものと思われます。（まあ年単位ですけどね（笑））
移住当初に開拓したポイントの一つなので思い入れも当然強く、そして様々な環境の変化に、思い切り晒されてきた最も様相の変わりようが激しいポイントでもあり、屋久島の海の魅力、人と海の関わり、海の変遷の激しさ、そして環境の逞しさ、そんないろいろなことを教えてくれた。そしてこれからも教えてくれ続けるであろう、僕にとっての大切な場所であります。
人の言葉では伝わらないと思いますが、近くを通るたびに「頑張れっ！」と声をかけずにはおられません。
