気になる・・・。「あえて我流で」

サイドマウントなどという新手のダイビングスタイルがあちらこちらでチラリホラリ。

サイドマウントなんて言う言葉を知るずうっと前に、タンクをぶら下げたり抱えたりして潜るってのもありなんじゃないかなって限りなく冗談に近いレベルでいろいろ試していたこともあったんですけど、背中にタンクがない写真やら動画やらが散見されるようになってきて「これは時代が俺に追いついてきた」(すいません本気じゃないです!あくまで冗談です!調子に乗ってスイマセン(笑))ってことで昨年末くらいから暇を見てはこんなことを。

とはいうものの、どうしてもタイミングが合わず、いわゆる講習会というのに参加できなかったので手探りでやってみてます。

それともう一つ、事前の情報があまりなく当然基本からわかっていないこの状況を幸いと「自分でwhyをしっかり感じながらイチから構築」をやってみようかなと・・・。
例えば「マスククリアは鼻から息を吐きだしつつ上を向いて・・・。」なんて言われておりますが、ほんとにそうなの?それ以外に手段はないの?やらなきゃダメなの?みたいなそもそも論で、自分的に新しいシステム考としてサイドマウントを試してみようと・・・。

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写真は去年のサイドマウント試し始めて2回目くらいのまだまだ残念な感じのころのもの。サイドって言うよりフロントマウント?(笑)
この後も、合間合間でいろいろおためしを繰り返してますんで、たぶん今はもうちょっとマシかと・・・。???

一段落したらちゃんと教材をそろえて、一般的なサイドマウントの王道を「あ~。なるほど!!」とか「え~?そうなの~?」とかやってみたいです(笑)

 

我々インストラクターでも、教わったことをしっかり丁寧に、(そして掘り下げて)ゲストに伝えていくわけですが、その教わったことってそもそもどうやってできたんだろうか?そこに至るまでにどんな失敗があったんだろうか?というところに非常に興味がありましてね・・・。今回の我流サイドマウントもある意味思考実験と言うか思考トレーニングというか・・・。

今までのオープンウォータ講習もそうなんですけど、「そもそも、このスキルってね・・・」ってところを理解してから講習生に伝えられるかどうか。これって実はとても大事なはずなんですけど、なぜかその工程をなぞっていくだけであろう状況がどうも多い気がしましてね・・・。「動きをなぞるだけ」だったり、「なぜに」が欠落しちゃっている講習を受けてきた人は、僕らとの雑談で(特に安全に関する事柄や考え方)そこかしこに見え隠れしてきちゃいます。(こういうこと言うと結局自分にプレッシャー(笑))

さて、話を軌道修正いたしましょう。サイドマウントダイビングについては、ゲストの皆さんへの直接的な提供は今のところ考えておりません、この運用やらなんやら、YMSの目指すところである、「より安全なアクティビティ」というものに向けいろいろと思うところもあったりして、なかなか興味深く・・・。

サイドマウント自体でなく、見えないような形かもしれませんが、間接的にでもゲストの皆さんの貴重な休日に反映させていければと考えております。
まだまだいろいろ変なことや新しいことチャレンジしますよっ!!