屋久島の海で、閑古鳥

非常に物寂しげなサンゴ群生の写真です。

このあいだまでは、この周辺に20匹近いコブシメたちがゴッチャリと群がり、奥様御用達の昼ドラも真っ青の愛憎劇が繰り広げられていたのですが、最近では一匹から数匹、そして写真のようにすっからかんの状態までが出てくるようになってしまいました。
(ポイントによってはまだコブシメがよくいる場所もあったりしますが・・・)

ダイバーからすると貴重な生態シーンのひとつが一区切りついて寂しい限りなのですが、生物の営みとしては、至極当然の成り行き。

終わりは次の始まりです。

ひとつのドラマが始まり、終わりを迎え、そして、季節の移り変わりとともに、またいくつもの新しいドラマが始まります。

次はどんな素敵なドラマが始まるのでしょう?

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